沿革
当社の創業は、1911年5月26日秋田市に創立された秋田瓦斯株式会社に遡ります。
1926年5月、秋田瓦斯株式会社は大日本電力株式会社の傘下に入り、以後12年間ガス部門として業務を継続・発展させ、その間の1936年5月東部電力株式会社を合併
し、郡山、平の両地域を供給区域に加えました。
1937年5月1日、大日本電力株式会社からガス部門が分離し、旭瓦斯株式会社として独立しました。(当社設立日)
その後、1943年7月、茨城瓦斯株式会社を合併して水戸市、土浦市を供給区域に加え1946年1月、社名を東北瓦斯株式会社と変更。さらに1948年12月、社名を現在の東部瓦斯株式会社に改称しました。
1982年4月からは守谷町(現守谷市)で供給を開始し、2001年4月1日には秋田市ガス局を譲受しました。
また、天然ガスへの熱量変更作業につきましては1987年から取り組み2003年3月にすべて完了しました。
都市ガスの安定供給の観点から、2015年12月には秋田支社に内航船によるLNG二次受入基地を建設し稼働を開始しました。2016年4月には、茨城地区において東京ガス(株)の「茨城~栃木幹線」と当社「土浦水戸線」とを連絡するパイプラインを共同で建設し運用を開始しました。
2016年4月には電力小売りの全面自由化が、2017年4月からは都市ガス小売りの全面自由化がスタートしました。これを機に当社も、2016年4月から茨城地区で、2021年7月からは東北地区で電気の販売を始めました。
現在、当社は秋田県秋田市、福島県郡山市、本宮市、いわき市、茨城県水戸市、笠間市、茨城町、土浦市、かすみがうら市、石岡市、小美玉市、阿見町、守谷市、つ
くばみらい市、および常総市の東北・関東両地方の3県にまたがる13市2町において安全で快適な都市ガスを供給し、地域の発展と皆さまの生活向上に寄与すべく鋭
意努力を重ねております。
写真:秋田支社