ガス設備の確認と点検

ガス設備の確認と点検

ガス機器はガスの種類と合うものをお使いください

▲注意 一酸化炭素中毒にご注意ください
ガス機器がガスの種類と合っていないと、正常な燃焼をせず、有毒な一酸化炭素が発生して、中毒などの原因となります。
※一酸化炭素中毒の初期症状として、頭痛、吐き気、気分が悪いなど、風邪に似た症状が現れます。症状が重い場合、死亡事故につながる恐れがあります。
■必ずご確認ください
お届けしているガスの種類は13Aです。ガス機器がガスの種類と合っているか必ずご確認ください。
●新しくガス機器をお買い求めになるとき
●今までご使用されていなかったものをお使いになるとき
※お引越しのときには特にご注意ください。
■特殊な機器をお使いのみなさまに
●圧縮ガスなど(酸素・空気など)と都市ガスをあわせてお使いになるときは、ご使用前に東部ガスへご連絡ください。
●炉・大型ボイラーなど、特殊な機器の設置や撤去の際は東部ガスにご連絡ください。
ガス機器には、適合するガスの種類を示したラベルが貼られています。
0000
都市ガス用 13A
○○○kW(○○○kcal/h)
201704-0001

排気筒(煙突)はときどき点検しましょう

●排気筒(煙突)の腐食による穴あきやはずれにより、排気ガスが室内に入り込み、一酸化炭素中毒を起こす危険があります。
●隠べい部に設置されている排気筒(煙突)も点検してください。
排気筒(煙突)の先端部に障害物、ゴミなどはありませんか?
排気筒(煙突)がはずれたり、隙間が出来ていませんか? 地震・台風・強風・大雨・大雪のあとは排気筒(煙突)のはずれや、壊れが無いかどうか確認してください。
給気口がふさがっていませんか?
ファンに作動不良や従来にない異音などの変化がありませんか?(簡易ボイラーなど)
屋内にガス風呂がま・注意湯沸器などを設置するときには
●法令により適正な給排気設備の設置が義務づけられています。
●給排気設備に不備があると一酸化炭素中毒を引き起こす恐れがあります。
●工事は国で定められた資格が必要です。
●屋内には屋内用のガス機器を設置してください。
●施工後、正しく設置されたことを表示したラベルが貼付されていることをご確認ください。(小型湯沸器を除く)
▲排気設備は正しく設置してください
ダメな例1
※屋外設置型湯沸し器のフード受け※屋外に取り付けてください。
ダメな例2
強制排気式湯沸し器の排気ダクト直結
※排気ダクト直結型の機器は接続可能です。
新たに機器を設置する場合にご注意ください
[ラベル内容]
特定ガスの消費機器の設置工事の監督に
関する法律第6条の規定による表示
工事事業者の氏名
又は名称及び連絡先
監督者の氏名:
資格証の番号
施工内容及び
施工年月日
年月日
▲警告 給排気設備の先端をシートなどでおおったときは使用しないでください
●増改築工事などで排気筒を取り外したり、塗装工事のために給排気設備をシートなどでおおったりした場合は、ガス機器を使用しないでください。
●排気ガスが屋外に排出されずに室内にあふれ、不完全燃焼を起こし、一酸化炭素による中毒や死亡事故につながる場合があります。
●正常な燃焼が出来ずに機器が損傷したり、火災につながる恐れがあります。

ガス機器の使用時は換気と炎の状態の確認をお願いいたします

▲警告 ガス機器の使用中は常に換気を!
ガス機器をお使いになるときには、必ず換気をしてください。
▲注意 点火・消火と炎の色は自分の目で確認
・点火した後は、必ず着火したかどうかをお確かめください。
・消火のときも、炎が消えたのを確認しましょう。
・ガス機器使用中は、煮こぼれなどによる立消えにご注意ください。また、立消え安全装置付ガス機器をおすすめします。
・ガス機器のバーナーは、煮こぼれなどで炎孔がつまらないよう、ワイヤーブラシなどでときどき掃除をしてください。
・いつも青い炎で燃えるよう、空気口の調節も忘れずに。
ガス機器の使用中は常に換気を!
▲警告
●ガス機器をお使いになるときには、必ず換気をしてください。
▲注意 閉店または退社されるときは、ガス機器が完全に止まっていることを確認しましょう。
●点火した後は、必ず着火したかどうかをお確かめください。
●消火のときも、炎が消えたのを確認しましょう。
●ガス機器使用中は、煮こぼれなどによる立消えにご注意ください。
●ガス機器のバーナーは、煮こぼれなどで炎孔がつまらないよう、ワイヤーブラシ
などでときどき掃除をしてください。
●いつも青い炎で燃えるよう、空気口の調節も忘れずに。

ガス機器の使用後にもチェックを

▲注意 閉店・退社時にはガス機器を止めて
●閉店または退社されるときは、ガス機器が完全に止まっていることを確認しましょう。
●使用していないガス栓には、必ずガス栓キャップを取り付けてください。
●日頃から、ガス栓や接続具のある場所を確認しておきましょう。
▲注意 ガス管のチェック
●ガス管が腐食している場合は、修理をお願いいたします。修理する場合は、東部ガスへご連絡ください。
●地下ピット内で、汚水管から漏れた汚水にガス管が長時間水没し腐食するケースが発生しております。地下ピット内に、汚水管・上水管や雨水管がガス管とともに設置されている場合は、それらの管をときどき点検し、異常があれば修理をお願いいたします。